AudioBook アイ文庫 - 音楽レーベル
 アイ文庫が新たな音の世界を求めるなかで出会った音楽家たちとの活動が音楽レーベル「AsiaTrad」に結実。コラボレーション作品やCD制作を通じて、耳に新しい音の世界を創造します。
 動画配信サイトYouTubeの JuicyLabAsiaTrad では、ライブパフォーマンスを無料でご覧いただくことができます。 カルメン・マキ AsiaTradが放つ第一弾CD!
 1969年、「時には母のない子のように」で17歳の鮮烈なデビューを飾ったカルメン・マキ。その後、カルメン・マキ&OZなどの活動を通じて日本のロックシーンを切り拓き、後の世代のミュージシャンたちに多大な影響を及ぼしてきたことを知る人も多いことでしょう。
 現在はメジャーレーベルに所属せず、ライブを中心とする独自の活動を展開、この数年は板橋文夫らジャズプレイヤーとのステージが中心となっています。
 今なお第一線のディーバであるカルメン・マキが、かねてから期していた朗読に挑戦。6月1日、小説家・音楽家、またNPO法人現代朗読協会の朗読演出家である水城雄(みずき・ゆう)との水城雄 みずき・ゆうコラボレーションアルバムをリリースします。
 水城雄の美しい即興演奏とカルメン・マキの深く豊かな声が重なり合って織り上げていくコンテンポラリーなセッションは、朗読とも音楽ともつかぬ味わいで、聴くたびに発見があります。
 収録テキストは、萩原朔太郎「白い月」、中原中也「骨」「詩人はつらい」、高村光太郎「人に」のほか、水城雄の散文詩的な掌編を含む、全11作品。
 現在、「白い月」CD発売を記念してのライブを各地で展開。CDはライブ会場で即売します。キャリアを重ねさらに進化するカルメン・マキを、その目でご覧下さい。

 試聴コーナー
「白い月」ジャケット
クリックすると大きな画像が表示されます
 A Red Flower (作:水城雄)
 白い月 (作:萩原朔太郎)
 詩人はつらい (作:中原中也)
 人に (作:高村光太郎)
 北の海 (作:中原中也)
ライナーノートより  「すべては詩から始まった」   by 水城雄

 歌は詩から生まれ、また詩からは物語も生まれた。
 詩と歌と物語がたがいに分かたれることなく、ともにまじりあって存在していた時代がかつてあった。はるか時を経て、私たちはまるで昆虫学者のように、ものごとをさまざまに細かく分類し、ラベルを貼る作業に熱中している。詩と音楽はまるで別物のように扱われ、音楽もまた数えきれないほどジャンル分けされ、細分化している。世界の国々が何百と国境を設定し、たがいの民族名と宗派を主張し合っているみたいに。
 でも、私たちは標本箱の仕切りに――国境線のなかに――押しこめられたくはない。

 最近のマキさんは、固定メンバーを持つことなく、さまざまな人とライブをおこなっている。歌われる曲もいろいろなジャンルだし、アレンジだってそのつど変わっていく。もはやジャンルを特定することはできない。共演メンバーもノンジャンルとしかいいようのない柔軟な音楽性を持つ人ばかりだ。
 マキさんは歌のあいだに、ときおり短いトーク(いわゆるMCというやつだ)をはさむ。それはまるで詩のようであり、曲と曲をつなぐ織糸のような役目をはたしている。また、はっきりと詩を読むこともある。詩は音楽と違和感なくまじりあい(あるいはときに違和感を狙って繰りだされ)、また音楽そのものであるようにも聞こえる。
 それを聞いたとき、私はマキさんに「詩だけのアルバム」を作ってみては、と提案したのだ。それも音楽アルバムとして。
 音楽としてのカルメンマキのポエトリー・リーディング。ありうると思う。実際、このアルバムにおさめられている「曲」を聞いて、これを詩だと感じるだろうか。それとも音楽だと感じるだろうか。
 それだって、どちらでもいいことではある。あなたのなかのどこかにカルメンマキの響きがとどけばいいのだ。

税込価格:2,100円 (本体価格:2,000円)
CDのご購入はライブ会場またはこちらの注文フォームからお申し込みください。

一般店舗への流通はおこなっておりませんが、ヤマハミュージック スガナミ経堂店でのみ特別販売をおこなっております(実物がご覧になれます)。
当CDの取り扱いをご希望のショップ様はこちらからお問い合わせください。
伊藤さやか水城雄「なつかしいうたをあたらしいおとで」表現する唱歌ユニットOeufs(うふ)。唱歌や童謡を、ジャズやクラシック、現代音楽や民謡などさまざまなテイストでアレンジ、ノスタルジーを超えた新しい楽しさや美しさに気付かせてくれる、稀有なユニットです。
伊藤さやか(歌)ののびやかで表現力豊かな歌声と、水城雄(ピアノ/アレンジ)のアイディア満載の即興演奏は、各方面から高い評価をうけています。また、トークでの容赦なきツッコミとゆるさ加減はクセになりそうな面白さ。こんな二人が、学校や施設、イベントに積極的にでかける「おでかけうふ」を推進中。ぜひあなたのところへ呼んで下さい。楽しいひとときをお約束します。
photo by prayer
※ 二人の歌とトークは動画「Oeufs Tube」でもお楽しみいただけます。
永倉秀恵モンゴル民謡オルティンドーの歌唱法を取り入れたオリジナル曲を歌うシンガー、永倉秀恵。ほっそりと繊細な容姿とはうらはらな迫力ある地声が、どこまでも広がる草原を思い起こさせます。さらに想像を裏切るのが、その天然トーク。疲れや苛々を抱えていても、聞くうち思わず癒されてしまうと評判です。
本人による作詞作曲のほか、水城雄の作詞作曲による民族音階やモンゴル風の節回しを織り込んだオリジナル曲でユニークな地位を築き、ベテランたちからも注目を集める期待のシンガーです。

※ ※ あいぶんこドルチェスタジオで全10回にわたって行なわれたライブシリーズ「Shue's Day」の様子が、YouTube でご覧いただけます。
各音楽配信サイトで、AsiaTradのアーティストによる楽曲がダウンロードできます。
iTunes Store (Apple社)
mora (株式会社レーベルゲート)
OnGen (株式会社USEN)
……その他携帯公式サイト
えいじあ-とらっど 【AsiaTrad】
アイ文庫が運営とプロデュースをおこなっている音楽レーベル。Oeufs(うふ)、永倉秀恵などが参加。